加工形状

弊社自社工場にて 表面・小口に最適な加工を施します

 


トメ加工① (出隅トメ)

出隅用に、タイルの断面小口に施します。
表面ギリギリまでトメ加工をすることにより、表面仕上げが

そのまま折れ曲がったような美しい形状となります。

トメ加工の合わさる部分(合口)は一般的にはシールにておさめます。


トメ加工② (ヨド加工)

 

 

出隅用にタイルの断面小口に施します。
断面小口を半分残すことにより、立体的で厚み感がある仕上げとなります。

トメ加工の合わさる部分(合口)は一般的にはシールにておさめます。

断面小口は、表面同等にツヤ感を合わせて磨きます。


トメ接着小口(小口塞ぎ)

タイルの断面が、表面仕上げと違う場合の処理方法として小口塞ぎ接着があります。
表層と基材の色が違う輸入タイルは数多くありますが、

この出隅処理により、断面が見えるおさまりが可能です。
階段の踏み面等は突き出した形状のため、このおさまりが有効です。
巾木材+クロスとの取り合いにも最適な仕上げとなります。


ボーズ面取り

 

石の厚み分 丸く面取りすることにより

カウンター等で 鋭利な出っ張りをなくして

なめらかな 手触りの良い仕上げにする方法

 

特に浴室の甲板や 階段スロープで無意識に手をのせる

可能性があるところに有効な仕上げ方法です


落下防止ステンレス線取り付け

セラミックタイル 落下防止ステンレス線施工(貼りしろがある時用)


高所への施工の際は、落下防止対策をします。

SUS線をタイルの裏側に取り付け、専用接着剤にて取り付けます。


穴加工

タイルのまたぎ穴加工は、既存の手摺りやポール等を挟み込みで貼る手段として有効です。
0.5mm単位の施工が可能です。

また、タイル壁に 館銘板等のサインをステンレスで取り付ける場合、ステンレス文字のベース穴を事前に

開けておく必要があります。サインのCADデーターを御支給いただければピンポイントの位置に穴加工します。

点字鋲を取り付ける際も1枚のタイルに大量の穴をあける必要があり、ドリルでは厳しいことも

ウォータージェットにて正確に加工します